日々の積み重ねが体を変える
「体は一度良くなれば、そのまま良い状態が続く」
そう思われがちですが、実際にはそう簡単ではありません。
私たちの体は、日々の姿勢や動き、生活習慣の積み重ねによって少しずつ作られています。良くなるのも、悪くなるのも、どちらも“日々の積み重ね”です。
だからこそ、一時的に整えるだけでなく、その良い状態を“どう維持していくか”がとても大切になります。
続けることが一番難しい
セルフケアやストレッチの大切さは、多くの方が頭では理解しています。
「やった方が良いのは分かっているけど、続かない」
これは本当に多い声です。
実は、続かない理由の多くは
- 内容が難しい
- 時間がかかる
- 生活の中に組み込めていない
このどれか、もしくは複数が重なっています。
大切なのは“頑張れる方法”ではなく、“無理なく続けられる方法”を見つけることです。
私自身が続けられた理由
実は、私自身もめんどくさがりです。
今まで「体を柔らかくしよう」と思いながらも、何度も挫折してきました。
そこで決めたのが、
「お風呂上がりに30秒だけストレッチ(開脚前屈)をする」というルールです。
この
- 「お風呂上がり」
- 「30秒」
この2つが大きなポイントでした。
お風呂上がりは毎日必ず行う行動です。
そこに30秒だけストレッチを“くっつける”。
そして、30秒なら負担に感じにくい。
もっと長くやった方が効果があることは分かっています。
しかし、私の場合、それ以上長くするときっと続かなくなる。
だからあえて、確実に続けられる時間を選びました。
少しでも、続ければ体は変わる
このストレッチを始めて、気づけば4年ほど経ちました。
毎日30秒だけ。特別なことはしていません。
それでも今では、開脚前屈すると頭が床につきそうなところまで、柔軟性が向上しています。

最初から変化を感じたわけではありません。
少しずつ、少しずつ。
でも確実に、体は応えてくれました。
「これくらいで意味があるのかな」と思うようなことでも、
続ければ、体はきちんと変わっていきます。
30秒だからこそ「質」が大切
ただし、ここで一つ大切なことがあります。
それは、時間が短いからこそ“質”が重要になるということです。
自己流でなんとなく動かす30秒と、
ポイントを押さえて行う30秒では、効果は大きく変わります。
- どこを伸ばすのか
- どんな姿勢で行うのか
- 力の入れ具合はどうか
これらを間違えたまま続けてしまうと、
「頑張っているのに効果が出にくい」という状態になってしまいます。
数回の来院をお勧めしている理由
当院が数回の来院をお勧めしているのは、
この「30秒の質を高める」ためでもあります。
初回に、その方に合ったセルフケアをご提案しますが、
多くの場合、次に来院された際には
- 少し違う動きになっていた
- 無意識に自己流のアレンジが入っていた
ということがよくあります。
決してサボっているわけではありません。
真面目に取り組んでいるからこそ起こるズレです。
そのズレを修正しながら、
「これなら続けられる」
「これなら効果が出る」
という形に整えていくために、数回の来院が必要だと考えています。
その日の負担を、その日のうちに
姿勢改善や根本改善はとても大切です。
ただ、生活している以上、どうしても体には日々負担がかかります。
だからこそ、
その日の負担をその日のうちにリセットする。
小さなケアを積み重ね、チリを溜めない。
この考え方が、長く良い状態を保つためには欠かせません。
続けられる形を一緒に作る
当院の目的は、
「施術を受け続ける体」ではなく、
「ご自身でケアできる体」を目指すことです。
無理なことを頑張る必要はありません。
続けられる形を一緒に考え、整えていく。
日々の積み重ねを大切にしたい方。
ぜひ一度、ご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

