生活習慣

腰痛や膝痛の原因は筋力だけじゃない?「体重」も大切な要素です

腰痛や膝痛でお悩みの方の多くは、

「筋力が落ちているからですね。」
「姿勢が悪いことが原因ですね。」

と言われた経験があるのではないでしょうか。

もちろん、筋力や姿勢はとても大切な要素です。

しかし、それだけではありません。

当院では、腰痛や膝痛を考える上で「体重」も重要な要素の一つだと考えています。

体重が増えると関節への負担も大きくなる

私たちは毎日、

・立つ
・歩く
・階段を上る
・しゃがむ

といった動作を繰り返しています。

これらの動作では、腰や膝には体重以上の負担がかかることがあります。

そのため、体重が増えると、日常生活の中で腰や膝にかかる負担も大きくなります。

もちろん、体重だけが原因で痛みが出るわけではありません。

体の使い方や姿勢、筋力、股関節の動きなども関係しています。

しかし、体重という要素を切り離して考えることもできません。

「痩せた方が良い」と分かっていても…

来院される方から、

「痩せた方が良いのは分かっているんです。」

というお話を伺うことがあります。

しかし、その一方で、

「運動すると腰が痛い。」
「膝が痛くて長く歩けない。」
「ジムへ行きたくても運動ができない。」

という方も少なくありません。

つまり、痛みがあることで運動が難しくなり、体重が増えやすくなるという悪循環に陥ってしまうことがあります。

体重管理は運動だけではありません

体重管理というと、「まず運動しなければ」と考える方が多いかもしれません。

もちろん運動は健康維持にとても大切です。

一方で、近年では体重管理においては食事の見直しも非常に重要だと考えられています。

痛みがあって十分に運動できない方でも、食事を見直すことで取り組めることがあります。

当院が体重管理を大切に考える理由

当院では、腰や膝の痛みを改善するためには、施術だけでなく生活習慣も大切だと考えています。

そのため、必要な方には体重管理についても一緒に考えながらサポートしています。

体重だけを減らせば良いわけでもありません。

また、筋力だけを付ければ良いわけでもありません。

体の使い方、姿勢、筋力、そして体重。

それぞれを総合的に考えることが、痛みを繰り返さない体づくりにつながると考えています。

まとめ

腰痛や膝痛の原因は一つではありません。

筋力や姿勢だけでなく、体重という要素も見逃せないポイントです。

「運動しなければいけない」と無理をする前に、自分に合った方法で体重管理を考えてみることも大切です。

次回は、「ダイエットは運動だけでは難しい?食事が大切と言われる理由」についてお話ししたいと思います。

関連記事

▶︎ 腰痛がなかなか良くならない理由

▶︎ 腰痛と股関節の関係



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

セルフケアが続かない人には、いくつかの共通点があります

「セルフケアを教えてもらったけど、続かなかった」
これは決して珍しいことではありません。

むしろ、多くの方が一度は経験していることだと思います。
そして、続かなかったからといって、意志が弱いわけでも、真面目じゃないわけでもありません。

実は、セルフケアが続かない方には、いくつか共通するパターンがあります。

最初だけ、頑張りすぎてしまう

施術後や指導を受けた直後、
「よし、やるぞ」と気合が入る方はとても多いです。

中には
「50回やりました」
「100回やりました」
と、本当に一生懸命取り組んでくださる方もいます。

ただ、その結果どうなるかというと──
次の日に体がだるくなってしまい、
「今日はやめておこう」
それがきっかけで、やらなくなってしまう。

この流れ、実はとても多いです。
そして、とてももったいない。

一番よくないのは「やったり、やらなかったり」

セルフケアで一番よくないのは、
回数が少ないことではありません。

一番よくないのは、やったりやらなかったりすることです。

・今日は100回
・次の日は0回
・その次は気が向いたら少し

これでは、体は変わりにくくなってしまいます。

それだったら、
毎日30回の方が、よほど体には良い影響があります。

大切なのは、
「どれだけ頑張ったか」ではなく
「どれだけ安定して続いているか」です。

「時間があるときにやろう」は、ほぼやりません

これは、私自身の話でもあります。

「時間があるときにやろう」
そう思っていた時期もありましたが、
正直、ほとんどやりませんでした。

だから私は、
必ず毎日やっている行動の前後にくっつける
と決めました。

私の場合は「お風呂上がり」です。
お風呂上がり、水を飲む前に「30秒だけ」すると決めました。

タイミングは人それぞれでいい

お風呂上がりでなくても構いません。

・歯磨きの後
・寝る前
・夕食前

大切なのは、
「必ず毎日行う行動」とセットにすることです。

ちなみに、
「トイレに行くたびにやろう」という方もいますが、
トイレは1日に何回も行きますよね。

それだと、だんだん面倒になってしまいます(笑)

回数が多すぎるのも、続かない原因になります。

セルフケアが続かない人の3つの共通点

ここまで読んでいただくと、
セルフケアが続かない方には、次のような共通点があることが分かります。

  1. 最初だけ頑張りすぎてしまう
  2. 「時間があるときにやろう」と考えてしまう
  3. 回数や完璧さを求めすぎてしまう

これらは、どれも「真面目で、良くなりたい気持ちが強い」からこそ起こります。
だからこそ、やり方を少し変えるだけで、体はちゃんと変わっていきます。

セルフケアは「頑張るもの」ではありません

セルフケアは、
気合や根性でやるものではありません。

生活の中に無理なく組み込み、
淡々と続けるものです。

当院では、
あなたの生活に合った形で、
続けられるセルフケアを一緒に考えていきます。
『なぜ当院の初回は時間がかかるのか』の記事で詳しくお話ししています。

セルフケアを続けるための考え方や
短い時間でも体が変わっていく理由については、
『日々の積み重ねが体を変える』の記事で詳しくお話ししています。

「今度こそ続けたい」
そう思っている方は、ぜひ一度ご相談ください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

理学療法士が行う整体とは

「整体」は誰でも名乗れる現実

整体という言葉自体には国家資格がなく、極端に言えば誰でも「整体師」と名乗ることができます。だからこそ整体業界は“無法地帯”とも言われ、お客様にとっては「安心して任せられるのかどうか」が分かりにくいのが実情です。

当院では、そのような現状だからこそ、国家資格である理学療法士として培った知識と経験を活かし、安心できる整体を提供しています。

理学療法士は体のプロ

理学療法士は病院や医療現場でリハビリを担当する「体の専門家」です。骨格・筋肉・神経・動作の仕組みを体系的に学び、ケガや病気からの回復、スポーツや日常生活での不調改善に携わってきました。

整体そのものは医療行為ではないため「理学療法士」という肩書きを前面に出すことはできません。しかし、長年の臨床経験で培った知識や技術は、整体の施術にも十分に活かされています。その結果「なぜ痛みが出ているのか」「根本原因はどこか」を考えた上で、体に無理のない施術が可能になります。

部分ではなく全体を見る視点

理学療法士の整体の大きな特徴は「部分ではなく全体を診る」ことです。
たとえば腰が痛いといっても、原因は腰そのものではなく股関節や足の動きの硬さ、姿勢や生活習慣に隠れている場合があります。肩こりであっても、首だけでなく背中や骨盤の動きが関係していることもあります。

このように体を全体のつながりとして捉えられるのは、解剖学や運動学に基づいた理学療法士ならではの強みです。

希望の部位にすぐアプローチできる

病院では検査や手続きに時間がかかり、希望の部位へすぐにアプローチできないこともあります。整体では、その場でお客様の要望に合わせて気になる部分に施術できるのが大きな利点です。理学療法士の整体では「理論に基づいた的確な施術」と「希望に応じた柔軟な対応」を両立させることが可能です。

医師との連携も可能

理学療法士は医療現場での経験があるため、必要に応じて医師と情報を共有したり、病院での受診を勧めたりといった対応もできます。整体と医療の間に橋をかけられることは、お客様にとって安心できるポイントの一つです。

実際のお声:「理学療法士だから選んだ」

当院には実際に「理学療法士の資格を持っているから安心できると思った」「理学療法士さんだったからここに決めた」という理由で来院される方が多くいらっしゃいます。整体が“誰でもできる”といわれる時代だからこそ、資格や経験を持つ専門家を選びたいという方は確実に増えています。

まとめ

整体は医療ではありませんが、理学療法士として培った知識と技術を活かすことで「安心・安全で結果の出る整体」を提供することができます。
「とりあえず気持ちよければいい」ではなく「根本から改善していきたい」と考える方にこそ、理学療法士が行う整体はおすすめです。体の不調や痛みでお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

枕難民

「枕が合わないんです…」というご相談が増えています

「なかなか自分に合う枕が見つからない」
「朝起きたら首や肩が痛い」
このようなお悩みを抱えている方は、思っている以上に多くいらっしゃいます。

寝具の中でも「枕」は特に個人差が大きく、合う・合わないがはっきりと出るアイテムです。
だからこそ、「おすすめの枕はありますか?」と聞かれることも多いのですが、まず最初にお伝えしたいのは、私は枕の専門家ではないということです。

枕の素材や高さを専門に研究しているわけでもなく、特定の枕を販売しているわけでもありません。
ただ、筋肉や骨格、寝ているときの姿勢と重力のかかり方など、体の専門家として「枕が体にどう影響するか」はお伝えすることができます。

実は私自身も“枕難民”です

正直に言いますと、私自身もこれまで「これだ!」という枕に出会えていません。
低反発、高反発、パイプ素材、オーダーメイド……さまざま試してきましたが、結局どれも決め手に欠け、満足できるものは見つかっていないのが現状です。

なぜこれほどまでに枕選びが難しいのでしょうか。
その理由のひとつは、「試せないこと」にあります。

お店で数分横になっただけでは、本当に体に合っているかどうかはわかりません。
さらに、合う・合わないは一晩だけでは判断できず、数日~数週間使って初めて「なんとなく首や肩が楽になったな」と感じるものです。
それだけに、何度も買い替えることになり、“枕難民”になってしまう方が多いのです。

首の問題だけではなく、背骨全体が関係している

多くの方が「枕=首を支えるもの」と思っていますが、実際には首だけでなく背骨全体のバランスが関係しています。

背骨は、首(頸椎)・背中(胸椎)・腰(腰椎)と一続きでつながっており、どこか一部が歪んでいたり、筋肉が緊張していたりすると、寝たときに首にも影響が出ます。

たとえば、猫背の方が仰向けに寝ると、自然と頭が前に出た状態になります。
このとき、首のカーブ(生理的湾曲)は崩れ、どんな枕を使っても「なんか合わない…」と感じてしまうのです。

このように、枕が合わないのは枕のせいだけではなく、自分の体の状態の影響も大きいということを、まず知っていただきたいのです。

姿勢が変われば、合う枕も変わります

ここで、もう一つ大切な視点があります。
それは、「姿勢が変われば、合う枕も変わる」ということです。

たとえば、姿勢改善や骨格調整によって、首のカーブが整ってくると、それまで「高すぎる」と感じていた枕がちょうどよく感じるようになったり、「合っていた」と思っていた枕が逆に違和感に変わったりすることもあります。

つまり、枕を選ぶうえで重要なのは、「今の自分の姿勢」に合っているかどうかです。
そしてその姿勢は、日々の生活習慣や運動、そして施術によって変化する可能性があります。

だからこそ、枕だけを変えるのではなく、体の姿勢そのものを見直すことが、快適な睡眠への第一歩になります。

まずは体を整えることから始めましょう

「合う枕が見つからない」と感じている方の中には、実は体の歪みが大きな原因になっている方も少なくありません。
姿勢を整えることで、首や肩への負担が軽減され、結果として枕もシンプルなもので快適に眠れるようになるケースもあります。

当院では、背骨や骨盤のバランスを確認しながら、その人に合った寝姿勢や枕の高さのアドバイスを行っています。
無理に高価な枕を買う前に、一度ご自身の体の状態をチェックしてみませんか?

最後に|枕選びに迷ったら、まずは体を見直してみてください

「枕を変えても良くならない」
「どれを使ってもいまいちしっくりこない」

そんなあなたは、もしかしたら枕ではなく、体のほうに問題があるのかもしれません。
ひとりで悩まず、まずは体の状態を整えることから始めてみませんか?

枕難民から抜け出すヒントは、意外と近くにあるかもしれません。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「その時だけ良くなる」を卒業するために大切なこと

一度はありませんか?

「施術してもらった後は調子いいんだけど、次の日には戻ってしまう。」

当院に来院される方とお話をしていると、このような声をよく耳にします。
せっかく施術を受けて楽になったのに、次の日には元どおり…。
「どうせまた戻るし…」と、改善を諦めてしまう方も少なくありません。

では、なぜ体はすぐに元に戻ってしまうのでしょうか?

不調の原因は“その場”ではなく“日々の積み重ね”

肩こりや腰痛など、つらい症状の多くは日々の姿勢や動作のクセ、生活習慣の積み重ねによって生まれます。

施術によって一時的に筋肉が柔らかくなったり、可動域が広がったりすることはもちろんあります。
しかし、原因となっている姿勢の崩れや動作のクセを変えない限り、体はまた同じ状態に戻ってしまうのです。

つまり、「その場でよくなること」と「根本的に改善すること」はまったくの別物。
普段の姿勢や生活習慣を見直すことが、再発を防ぐためのカギになります。

でも、姿勢を変えるのって難しい…

とはいえ、長年続けてきた姿勢や動作を急に変えるのは簡単なことではありません。
意識してもすぐに元に戻ってしまったり、「結局よく分からない」と感じる方も多いはずです。

だからこそ大切なのが、少しずつ・継続して取り組むこと。
そしてそのために必要なのが、自分の生活や体の状態に合った“続けられるセルフケア”です。

「合わないセルフケア」が逆効果になることも

YouTubeなどで人気の運動を試してみたけれど、
・筋肉痛で動けなくなった
・きつくて続かなかった
・逆に痛みが悪化した
といった経験はありませんか?

合わないセルフケアは、体への負担となり、かえって不調を悪化させてしまうこともあります。
だからこそ、あなたの体に合った・無理なくできるセルフケアが大切なのです。

施術後に「また戻ります」とお伝えしています

当院では、ほとんどの方が施術後に体が楽になります。
そのため、あえて施術後のタイミングで「また戻ります」とお伝えしています。

「えっ、せっかく良くなったのに?」と驚かれるかもしれませんが、これはごまかしではありません。
施術によって一時的に筋肉が柔らかくなったり、痛みが和らぐのは事実です。
ただし、その不調を引き起こした根本的な原因(姿勢や生活習慣など)が変わらない限り、また同じ状態に戻ってしまうことが多いのです。
しかし、少なくとも施術直後の体までは改善できるという証拠でもあります。

だからこそ、施術直後の体の変化を実感していただいたうえで、
その後のセルフケアの重要性や、体を根本から変えていく流れについてしっかりとお伝えしています。

まずは体の状態を確認し、あなたに合ったケアを一緒に考えていきましょう。

不調は体からの大切なサイン

痛みや不調は、あなたの体が「何かおかしいよ」と教えてくれているサインです。
そのサインにしっかり耳を傾け、少しずつでも体と向き合っていくことで、きっと明るい未来が待っています。

あなたの毎日が、より快適で、笑顔にあふれたものになりますように。

「何から始めたらいいかわからない…」という方へ

ご安心ください。
お一人おひとりの生活スタイルや体の状態に合わせて、無理なく続けられるケアをご提案いたします。

「その時だけ」を卒業し、根本から健康な体を目指す第一歩として、
ぜひ一度、お気軽にご相談・ご予約ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。