筋肉

「ママが元気じゃないと、子育てもままならない。育児中の肩こり・腰痛は“がまん”しないで」

自分のことは後回し…そんな毎日が続いていませんか?

子育て中は、とにかく毎日があっという間。
「肩がバキバキだけど、そんな時間ない」
「腰が痛いけど、休む暇なんてない」
そんなふうに、自分の体のことを後回しにしていませんか?

でも実は、子育てを頑張るためには、まずは自分の体が健康であることがとても大切です。
ママやパパの体に余裕があるからこそ、笑顔で育児に向き合えるもの。
「不調を我慢し続ける」のは、実は子育てをもっと大変にしてしまっているのかもしれません。

育児中の肩こり・腰痛はなぜ起きる?

授乳や抱っこ、寝かしつけ、おんぶ、中腰でのおむつ替え…。
育児では、首・肩・腰に負担がかかる動作の連続です。特に前かがみや片手での作業が多く、体に偏ったストレスがかかりがち。

さらに、慢性的な睡眠不足や疲労の蓄積も、体の回復を妨げます。
結果として、肩や腰の痛みがどんどん蓄積し、日常生活にも影響してしまうこともあるのです。

「今は仕方ない」はNG!放っておくとどうなる?

「子どもが小さいうちは仕方ない」
「今は我慢するしかない」
そう思って放っておくと、筋肉の緊張や骨格のゆがみが定着し、産後数年たっても不調が続いてしまうケースもあります。

逆に言えば、早めにケアをすることで回復も早く、体のバランスも整いやすくなります。
がんばりすぎないための“体のメンテナンス”、そろそろ始めませんか?

忙しい中でもできる「ちょこっとケア」

まとまった時間が取れなくても、スキマ時間にできるケアを少しご紹介します。

● 抱っこの合間に「肩甲骨ゆらし」

両手を上げて左右に軽くゆらすだけで、肩まわりがすっきり。

● 寝る前に「骨盤ゆらし」

仰向けで膝を立て、膝を左右にゆらすだけ。腰回りの緊張が取れやすくなります。

● 深呼吸+背伸び

疲れたときは、5秒かけて吐く深呼吸+ゆっくり背伸び。自律神経も整いやすくなります。

「がんばるケア」ではなく、「ゆるめるケア」がポイントです。

当院ではお子様連れでも安心して通えます

「子どもがいるから整体は無理…」
「泣いたら迷惑をかけるかも」
そんな心配、しなくて大丈夫です。

当院ではお子様連れも大歓迎です!

✔ ベビーカーOK
✔ 個室対応
✔ 小さなお子様と一緒に施術スペースに入れます
✔ 泣いてしまっても大丈夫。スタッフも慣れています

施術内容も、育児中の生活動作に合わせた姿勢改善・骨盤まわりの調整など、ひとりひとりに合わせた無理のない内容で行います。

「子どもを連れて行ってもいい」
そう思える場所があることで、ママやパパの心にも少し余裕が生まれますよ。

まとめ:ママが元気だと、子育てはもっと楽になる

育児は体力勝負。
でも本当に大切なのは、「我慢」や「気合」ではなく、自分の体を大事にすること

体が整えば、心に余裕が生まれ、子どもとの時間ももっと楽しめます。
ぜひ、がんばりすぎる前に、体のケアを始めてみてください。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

枕難民

「枕が合わないんです…」というご相談が増えています

「なかなか自分に合う枕が見つからない」
「朝起きたら首や肩が痛い」
このようなお悩みを抱えている方は、思っている以上に多くいらっしゃいます。

寝具の中でも「枕」は特に個人差が大きく、合う・合わないがはっきりと出るアイテムです。
だからこそ、「おすすめの枕はありますか?」と聞かれることも多いのですが、まず最初にお伝えしたいのは、私は枕の専門家ではないということです。

枕の素材や高さを専門に研究しているわけでもなく、特定の枕を販売しているわけでもありません。
ただ、筋肉や骨格、寝ているときの姿勢と重力のかかり方など、体の専門家として「枕が体にどう影響するか」はお伝えすることができます。

実は私自身も“枕難民”です

正直に言いますと、私自身もこれまで「これだ!」という枕に出会えていません。
低反発、高反発、パイプ素材、オーダーメイド……さまざま試してきましたが、結局どれも決め手に欠け、満足できるものは見つかっていないのが現状です。

なぜこれほどまでに枕選びが難しいのでしょうか。
その理由のひとつは、「試せないこと」にあります。

お店で数分横になっただけでは、本当に体に合っているかどうかはわかりません。
さらに、合う・合わないは一晩だけでは判断できず、数日~数週間使って初めて「なんとなく首や肩が楽になったな」と感じるものです。
それだけに、何度も買い替えることになり、“枕難民”になってしまう方が多いのです。

首の問題だけではなく、背骨全体が関係している

多くの方が「枕=首を支えるもの」と思っていますが、実際には首だけでなく背骨全体のバランスが関係しています。

背骨は、首(頸椎)・背中(胸椎)・腰(腰椎)と一続きでつながっており、どこか一部が歪んでいたり、筋肉が緊張していたりすると、寝たときに首にも影響が出ます。

たとえば、猫背の方が仰向けに寝ると、自然と頭が前に出た状態になります。
このとき、首のカーブ(生理的湾曲)は崩れ、どんな枕を使っても「なんか合わない…」と感じてしまうのです。

このように、枕が合わないのは枕のせいだけではなく、自分の体の状態の影響も大きいということを、まず知っていただきたいのです。

姿勢が変われば、合う枕も変わります

ここで、もう一つ大切な視点があります。
それは、「姿勢が変われば、合う枕も変わる」ということです。

たとえば、姿勢改善や骨格調整によって、首のカーブが整ってくると、それまで「高すぎる」と感じていた枕がちょうどよく感じるようになったり、「合っていた」と思っていた枕が逆に違和感に変わったりすることもあります。

つまり、枕を選ぶうえで重要なのは、「今の自分の姿勢」に合っているかどうかです。
そしてその姿勢は、日々の生活習慣や運動、そして施術によって変化する可能性があります。

だからこそ、枕だけを変えるのではなく、体の姿勢そのものを見直すことが、快適な睡眠への第一歩になります。

まずは体を整えることから始めましょう

「合う枕が見つからない」と感じている方の中には、実は体の歪みが大きな原因になっている方も少なくありません。
姿勢を整えることで、首や肩への負担が軽減され、結果として枕もシンプルなもので快適に眠れるようになるケースもあります。

当院では、背骨や骨盤のバランスを確認しながら、その人に合った寝姿勢や枕の高さのアドバイスを行っています。
無理に高価な枕を買う前に、一度ご自身の体の状態をチェックしてみませんか?

最後に|枕選びに迷ったら、まずは体を見直してみてください

「枕を変えても良くならない」
「どれを使ってもいまいちしっくりこない」

そんなあなたは、もしかしたら枕ではなく、体のほうに問題があるのかもしれません。
ひとりで悩まず、まずは体の状態を整えることから始めてみませんか?

枕難民から抜け出すヒントは、意外と近くにあるかもしれません。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「プロテイン=太る」は誤解!中高年こそ必要なタンパク質の話

札幌市東区の整体院「Conditioning Gym CoAbility」です!


年齢を重ねると「最近、疲れやすい」「階段を登るのがつらい」「筋力が落ちた気がする」と感じる方が多いのではないでしょうか。

実はこれ、体のタンパク質不足が原因かもしれません。
タンパク質は、筋肉はもちろん、内臓、皮膚、髪、爪など、体を作るために欠かせない栄養素です。特に中高年になると、筋肉が減りやすく、体力や代謝も落ちやすいのが現実です。

食事だけで足りていると思っていませんか?

では、実際どのくらいのタンパク質が必要なのでしょう?

健康を維持するためには、体重1kgあたり1.0〜1.2gのタンパク質が目安です。
例えば体重60kgの方なら、1日60〜72gが必要です。

この量を食事だけで補うのは、意外と大変です。

例を挙げると…

  • 鶏むね肉なら約300g
  • 卵なら約6個
  • 納豆なら約4パック

これを毎日食べ続けるのは、なかなか現実的ではありません。特に、

  • 朝はパンとコーヒー
  • 昼は麺類中心
  • 夜はおかず少なめごはん多め

こんな食生活では、ほとんどの方がタンパク質不足に陥っています。

「プロテイン=太る」は誤解!

ここで「じゃあプロテインを飲めば?」という話になると、よく聞くのが

「プロテインって太るんでしょ?」という疑問。

ですが、これは大きな誤解です!

プロテインは「筋肉ムキムキになる魔法の粉」ではなく、食事で足りないタンパク質を補う食品です。1杯あたりのカロリーは約100kcal前後。おにぎりや菓子パン1個よりずっと低カロリーです。

むしろタンパク質が不足すると筋肉が減り、代謝が落ちて太りやすい体になるケースも珍しくありません。

筋肉は「貯金」ができない

筋肉は、一度つけたら安心というわけではありません。
食事からしっかりタンパク質を取らないと、日々少しずつ減っていきます。

筋肉が減れば、

  • 疲れやすくなる
  • 階段や坂道がきつくなる
  • 転倒や骨折のリスクが上がる

といったトラブルが増えてしまいます。

プロテインは中高年の“サポート役”

「忙しくて食事を整えるのは難しい」「朝は食欲がない」という方にも、プロテインは手軽にタンパク質を補う方法です。
ただし、基本は毎日の食事から必要な栄養素をしっかり摂ることが大切です。
肉・魚・卵・大豆製品などの食品を意識して取り入れるのが健康の土台です。

その上で「足りない分」を補うサポート役として、プロテインはとても便利です。

  • 忙しい朝の栄養補給に
  • 運動後の体づくりサポートに
  • 間食代わりの栄養補給に

上手に取り入れることで、年齢に負けない体作りがしやすくなります。

まとめ

プロテインは、アスリートや若い人だけのものではありません。
中高年こそ、元気に動き続ける体のために必要な「栄養サポート」です。

「太るかも…」と心配して避けるのではなく、食事で足りないタンパク質を無理なく補い、健康維持に役立ててください!

当院では、体の痛みや不調の施術はもちろん、栄養に関するご相談も受け付けております。
お悩みの方は、ぜひご相談いただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

頭痛について

「病院で薬をもらっても、頭痛が良くならない……」そんな悩みを抱えていませんか?

頭痛にはさまざまな種類があり、生活習慣や環境が影響していることも多くあります。今回は、薬に頼らずに頭痛を和らげるための生活習慣の見直しや温熱療法について、分かりやすくご紹介します。

生活習慣を見直

頭痛の原因には、睡眠不足、食生活の乱れ、ストレス、運動不足などが関係していることが多いです。これらを改善することで、頭痛の頻度を減らすことができます。

① 睡眠の質を上げる

睡眠不足や寝る時間がバラバラだと、自律神経が乱れ、頭痛が起こりやすくなります。次のポイントを意識してみましょう。

  • 毎日同じ時間に寝る・起きる(休日もできるだけ一定に)
  • 寝る1時間前はスマホやPCを見ない(ブルーライトが睡眠の質を低下させる)
  • カフェインやアルコールを控える(寝つきが悪くなる原因)
  • 適度な運動をする(ウォーキングなど軽い運動が◎)

② 頭痛を引き起こす食べ物に注意!

食事の内容によっても、頭痛が起こりやすくなることがあります。特に、以下の食品は片頭痛を引き起こしやすいと言われています。

避けた方がいい食品

  • チーズやワイン(チラミンという成分が血管を拡張)
  • インスタント食品・スナック菓子(グルタミン酸ナトリウムが影響)
  • 人工甘味料(アスパルテーム)(片頭痛を悪化させる可能性)

積極的に摂りたい食品

  • マグネシウムが豊富な食べ物(ナッツ・バナナ・ほうれん草)
  • オメガ3脂肪酸を含む食品(青魚・亜麻仁油・くるみ)
  • 水分をこまめに摂る(脱水が頭痛を引き起こすことも)

③ 適度な運動で血流改善!

運動不足になると、血流が悪くなり、頭痛が起こりやすくなります。特にデスクワークが多い人は、こまめに体を動かしましょう。

🔹 おすすめの運動

  • ウォーキング(1日20~30分):血流改善&リラックス効果
  • ヨガ・ストレッチ:首や肩の緊張をほぐす
  • 軽い筋トレ(スクワット・プランク):姿勢改善にも効果的
  • 深呼吸:リラックス効果と首肩の緊張をほぐす

「激しい運動をすると頭痛が悪化する」という人もいるので、自分に合った強度で行いましょう。

④ ストレスをためない工夫をする

ストレスは片頭痛や緊張型頭痛の大きな原因の一つです。次のような方法で、ストレスを軽減してみましょう。

  ストレス対策

  • 深呼吸や瞑想をする(1日5分でOK)
  • アロマを活用(ラベンダー・ペパーミントが頭痛に効果的)
  • 気持ちをノートに書く(ストレスの整理ができる)

温熱療法で頭痛を和らげる

「肩や首のこりが原因で頭痛が起きる」という場合は、温めることで血流を良くし、痛みを和らげることができます。

① ホットタオルで首・肩を温める

やり方

  1. タオルを水で濡らし、軽く絞る
  2. 電子レンジで約1分加熱
  3. 首や肩に当てて10~15分リラックス

タオルが冷えてきたら、もう一度温めて繰り返すとより効果的です。

② お風呂にゆっくり浸かる

ポイント

  • 40℃くらいのお湯に15分ほど入る(熱すぎると逆効果)
  • 肩までしっかり浸かる(血流が改善し、リラックス効果アップ)
  • エプソムソルト(硫酸マグネシウム)を入れると、さらに筋肉の緊張が和らぐ

③ 温湿布やカイロを活用する

市販の温湿布やカイロを使って、首や肩を温めるのもおすすめです。

  • 温湿布(めぐリズムなど)を使う
  • 肩や首に貼るカイロを使う(低温やけどに注意)

まとめ

病院の薬を飲んでも頭痛が治らない場合は、生活習慣を見直し、温熱療法を取り入れてみるのがおすすめです。

🔹 生活習慣の改善ポイント

  • 睡眠のリズムを整える(夜更かしはNG)
  • 食事に気をつける(マグネシウムやオメガ3を意識)
  • 適度な運動をする(ウォーキング・ヨガがおすすめ)
  • ストレスを溜めない工夫をする(瞑想・アロマを活用)

🔹 温熱療法の活用法

  • ホットタオルで首・肩を温める
  • お風呂にゆっくり浸かる(40℃で15分)
  • 温湿布やカイロで温める

頭痛に悩んでいる方は、ぜひ今日から試してみてください!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

入浴 vs シャワー

毎日の入浴習慣には、「湯船に浸かる派」と「シャワーで済ませる派」がいると思います。
しかし、健康面で考えたとき、どちらがより良いのでしょうか?今回は、お風呂とシャワーの効果の違いについて解説します。

湯船に浸かるメリット

湯船に浸かることは、単なるリラックスタイム以上の健康効果をもたらします。

(1)血行促進による疲労回復

お湯に浸かることで体温が上昇し、血管が広がり血流が良くなります。これにより、筋肉の緊張がほぐれ、肩こりや腰痛の改善、疲労回復が期待できます。
特にデスクワークや立ち仕事で体が凝り固まっている人にとって、入浴は効果的なケア方法です。

(2)リラックス&快眠効果

お湯に浸かることで副交感神経が優位になり、ストレスが軽減されます。また、体温が上がり、その後ゆっくり下がることで眠りにつきやすくなります。
寝る90分前程度にお風呂に入ると、より深い睡眠を得やすくなります。

(3)デトックス&美肌効果

温かいお湯に浸かることで発汗が促され、体内の老廃物が排出されやすくなります。さらに、毛穴が開いて汚れが落ちやすくなるため、美肌効果も期待できます。特に炭酸泉や硫黄泉などの温泉成分が含まれた入浴剤を使うと、より美容効果が高まります。

(4)免疫力の向上

入浴によって体温が上昇すると、免疫細胞の働きが活発になります。これにより風邪予防や体調管理にも役立ちます。
特に冬場は、お風呂に浸かることで冷えを防ぎ、免疫力を維持するのに効果的です。

(5)関節や筋肉のケア

浮力の影響で関節や筋肉への負担が軽減されるため、リウマチや関節炎の予防・改善にも役立ちます。スポーツ後のリカバリーにも湯船に浸かることが推奨されます。

シャワーのメリット

一方で、シャワーにも手軽さや利便性といったメリットがあります。

(1)短時間で済む

忙しい朝や時間がないときには、シャワーが便利です。特に夏場や運動後の汗を流すだけなら、シャワーでも十分です。

(2)心臓への負担が少ない

湯船に長く浸かると、血圧の変動が大きくなり、心臓に負担がかかることがあります。高齢者や高血圧の方は、シャワーを選ぶほうが安全な場合もあります。

(3)清潔を保ちやすい

湯船は時間が経つと雑菌が繁殖することがありますが、シャワーは常に流しながら洗えるため、より清潔に保てます。

(4)肌への刺激が少ない

熱いお湯に長く浸かると、皮脂が落ちすぎて肌が乾燥することがあります。シャワーは必要な部分だけを洗うことができるため、肌への負担を減らすことができます。

結論:疲れを取りたいなら湯船に浸かるのがオススメ!

シャワーだけでも体を清潔に保つことはできますが、健康面や疲労回復の観点からは、湯船に浸かるほうが圧倒的にメリットが多いです。特に冷え性の方や、日々の疲れをしっかり取りたい方には、お風呂に入る習慣をつけることをオススメします。

理想の入浴方法

効果的にお風呂を活用するためのポイントを紹介します。

  • 温度は38〜40℃のぬるめにする(熱すぎると交感神経が刺激され、リラックス効果が半減)
  • 入浴時間は10〜15分程度(長湯しすぎるとのぼせや脱水の原因に)
  • 入浴前後に水をコップ1杯飲む(脱水を防ぎ、血流を良くする)
  • 寝る90分程度前に入ると快眠効果がアップ
  • 疲れがひどいときは、炭酸泉や入浴剤を活用すると血流促進効果が高まる
  • 半身浴を取り入れると、心臓への負担を減らしながら体を温められる
  • 週に1〜2回は長めの入浴をすると、リラックスや疲労回復に最適

忙しい毎日でも、週に数回はゆっくり湯船に浸かる時間を作ることで、心も体もリフレッシュできます。
ぜひ、今日から入浴習慣を見直して、より健康的な生活を送ってみてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。