筋肉

扁平足

札幌市東区で整体×パーソナルジムをしています「Conditioning Gym CoAbility」です。

扁平足でお悩みの方はいませんか?
今回は、扁平足の概要や原因、改善策について解説していきたいと思います。

扁平足とは

扁平足とは、足の土踏まずはなくなってしまう状態をいいます。
詳しくいうと、足には3つのアーチがあります。内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3つです。
扁平足は主に内側縦アーチがなくなってしまうことを言いますが、内側縦アーチがなくなってしまうと横アーチや外側縦アーチにも弊害が出てしまうことが多いです。

アーチの役割

内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチにはとても重要な役割があります。

①衝撃吸収

土踏まずは、地面からの衝撃を吸収するくっしょうのような役割を果たします。歩いたり走ったりするときに、足は地面から強い衝撃を受けますが、アーチがその衝撃を和らげることで関節や筋肉への負担を軽減します。

②バランスセンサー

それぞれのアーチは、体重を支えるためのバランスを取るのにも重要です。足のアーチが適切に機能することで、立っているときや歩いているときの安定感が向上します。これにより、転倒のリスクを減らし、日常生活やスポーツにおける動作の安定性が確保されます。

③力の分散

歩行やランニングの際、足には大きな力がかかります。アーチは、その力を足全体に均等に分散させることで、特定の部位に負担がかかりすぎるのを防ぎます。これにより、疲労や痛みを軽減し、より長時間の活動を可能にします。

④歩行の効率化

土踏まずが適切に機能することで、歩行がより効率的になります。足のアーチがしっかりしていると、歩く際にエネルギーのロスが少なく、スムーズな動きが実現します。これにより、長距離を歩く際の疲労感が軽減されます。

扁平足により起こる影響

①足の痛みや疲労

扁平足になってしまうと足のアーチがないため、地面からの衝撃をうまく吸収できません。その結果、足の裏やかかとに痛みを感じたり、長時間の立ち仕事や歩行で疲れやすくなります。

②膝や腰への負担増大

扁平足は足のアライメントを崩す原因となるため、膝や腰にかかる負担が増加し、膝関節の痛みや腰痛を引き起こしやすくなります。特に膝の内側に負担がかかりやすく、変形性膝関節症のリスクが高まります。

③外反母趾

足のバランスが崩れることで、足指が内側に寄りやすくなり、外反母趾の原因となることがあります。

④スポーツパフォーマンスの低下

扁平足は、ランニングやジャンプなどの運動パフォーマンスにも影響を及ぼします。足のアーチがないため、推進力が低下し、効率的な動きができなくなることがあります。その結果、怪我のリスクも高まります。

⑤不良姿勢

扁平足は、体全体の姿勢にも影響を与えます。足元のアライメントが崩れることで、背中や首の筋肉にも負担がかかり、肩こりや腰痛・頭痛を引き起こすことがあります。

原因

①筋肉や靭帯の機能低下

それぞれのアーチを形成しているのは筋肉や靭帯です。これらの機能が低下してしまうことでアーチを維持できなくなってしまいます。

②不適切な靴の選択

靴のサイズや形状も足に合ったものを選択しないと扁平足の原因となります。

③肥満

体重が増加してしまうことで足にかかる負担も増大してしまうため、アーチを崩してしまう原因になってしまいます。

④加齢

加齢により筋肉や靭帯の機能低下を起こしやすくなります。

当院での改善方法

当院では、足回りの筋肉の機能改善をメインに施術を行っていきます。
足のどの部分に機能低下があるのか、柔軟性の問題なのか筋力の問題なのか、それともまた別の問題なのか。
あらゆる可能性を考えながら、根本解決に向けて原因を探っていきます。
また、扁平足になってしまった方の多くが指(足趾)が動きにくくなってしまっている方が多いです。
足趾が動かしにくくなってしまうと踏ん張りにくくなってしまったり、歩行効率が悪くなってしまうなどの悪影響もありますので、同時進行でアプローチを行っています。

扁平足でお悩みの方は、当院にご相談いただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

反り腰を考える


札幌市東区で整体×パーソナルジムをしています「Conditioning Gym CoAbility」です。

反り腰で悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
重量物を持ち上げる仕事だったり、育児中のママさんなど若い方から高齢者まで悩んでいる方は多いと思います。
反り腰とは、文字通りおへそが前に出るような腰を反った姿勢のことを言います。
今回は、反り腰について原因や対策について説明していきたいと思います。

反り腰の原因

上の図を見ていただくとわかるように、反り腰は骨盤が過度に前に傾いてしまう(前傾)ことが原因なります。
反り腰の原因としては以下が挙げられます。

筋力の低下

加齢や運動不足などにより首や背中、腰、太ももなどの筋力が低下してしまうと姿勢を保つことが難しくなってしまうため、骨盤を前傾させて保とうとするため反り腰になりやすくなります。

筋力の不均衡

お腹周りと腰回りの筋力のバランスが崩れてしまう。

不良姿勢

長時間のデスクワークやスマホの使用などで猫背になるとその反動で腰の骨の前弯が強調されてしまい、反り腰になりやすくなります。

ハイヒールなどの靴の影響

つま先体重になってしまうことで骨盤が前傾しやすく反り腰の原因となってしまいます。

体型の変化

肥満や妊娠でお腹が出てくる、子供の抱っこなど重心が前にいってしまうことでそれを支えようと骨盤を前傾させ、腰を反らせて姿勢を保とうとするため、反り腰になりやすくなります。

当店での改善方法

最初に反り腰の原因でもお話しした通り、反り腰の原因は骨盤が過度に前傾してしまうことが問題となります。
そこで、まず骨盤が過度に前傾してしまった原因を突き止めます。
骨盤が前傾してしまう原因は腰回りやお腹周りの柔軟性低下・筋力低下だけでなく、背中やお尻・股関節などの柔軟性低下・筋力低下など多岐にわたります。
反り腰の対策としてよく腹筋をつけましょうと言われますが、しっかりと原因を突き止めなければ、どれだけ腹筋をつけても問題は解決しません。

しっかりと原因を突き止めた上で施術を行い、自宅でのセルフケアを行うことが重要になります。

Youtubeなどでさまざまな運動やストレッチが紹介されていますが、仕事内容、生活環境、運動状況など一人ひとり原因はさまざまですので、その人にあった体操・運動を行わなければ、せっかく頑張っているのになかなか効果が出てきません。

反り腰の症状でお困りの方、運動など行っているけどなかなか症状が改善しない方は、ぜひ当店にお越しください。

腰部脊柱管狭窄症を解明

札幌市東区で整体×パーソナルジムをしています「Conditioning Gym CoAbility」です。

腰部脊柱管狭窄症で悩まれている方は多いのではないでしょうか。
同じ腰部の痛みでは腰椎椎間板ヘルニアが有名ですが、腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症では痛みの原因や症状も全く別物になります。

今回は、腰部脊柱管狭窄症の概要と原因、症状について解説していきたいと思います。

腰部脊柱管狭窄症とは

腰部脊柱管狭窄症とは、上図のように背骨の中にある、脊柱管の空間が狭くなってしまう(狭窄)ことでその中にある神経(脊髄)を圧迫してしまう状態を言います。
脊柱管が狭窄し、どこの神経をどの程度圧迫するかによって痛みや痺れ、左右差など症状はさまざまです。
中高年層に多いと言われています。

症状

腰部脊柱管狭窄症の主な症状としては以下が挙げられます。

・腰痛
・脚の痺れや痛み(坐骨神経痛)
・脚の重だるさ、脱力感
・歩行時の痛み、休むと楽になる(間欠性破行)

原因

腰部脊柱管狭窄症の主な原因としては、

・加齢による変化
 椎間板の劣化や骨の変形が進むことによって脊柱管が狭くなる
・外的要因
 怪我や過度な負荷がかかることで変形が起こる
・遺伝的要因
 家族に同様の症状を持つ人が多い場合、リスクが高まる

治療方法

腰部脊柱管狭窄症の治療方法は大きく2つ

・保存療法

・手術療法

手術療法については椎弓切除術や椎間板摘出術など圧迫されている神経を解放するような手術を行います。
保存療法については、薬物療法や理学療法などがあります。

当店での改善方法

当店では、加齢や遺伝的要因にアプローチすることは不可能ですので、外的要因についてアプローチをしていきます。
外的要因とは、仕事で重いものを持ったり、スポーツで腰に負担がかかりすぎたり、日常の姿勢で腰に負担がかかるなど、さまざまな要因があります。
当店では、一人ひとりにどのような原因で腰に負担がかかっているかをしっかり分析します。
特に、姿勢については、細かく分析していきます。
不良姿勢の場合、一部の部位にのみ負担がかかってしまうため、負担がかかってしまう部位が固くなってしまったり、他の部位が弱くなってしまうためです。
仕事で重いものを持つのも、スポーツで腰に負担がかかりすぎてしまうのも、他の部位が原因でその分の負担も腰にかかってしまっている場合もあります。
もちろん、腰自体も固まってしまっており動きにくくなってしまっていることも多いです。

背骨は屈曲(曲げる)、伸展(反る)、側屈(横に倒す)、回旋(捻る)という動きを組み合わせ3Dに動かします。
そして、ある位置で固定する能力が必要になります。

①動かせるようになる柔軟性
②動かした場所で固定する筋力

が求められます。

腰を中心とした背骨全体の柔軟性を改善しながら、同時進行で腰回り(お腹周り)の筋力訓練をしていく必要があります。

症状や身体の状態は一人ひとりさまざまなので、その人に合ったメニューを行っていく必要があります。

腰部脊柱管狭窄症でお悩みの方は当店までお問い合わせください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

猫背を解明

札幌市東区で整体×パーソナルジムをしています「Conditioning Gym CoAbility」です。

猫背・巻き肩で悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
猫背とは、背中が丸くなり肩が前に出ている姿勢です。
この姿勢は、見た目だけでなく、身体にもさまざまな影響を与えます。
今回は、猫背の原因や改善方法について解説していきたいと思います。

猫背の原因

猫背の原因は大きく3つ挙げられます。

日々の不良姿勢

デスクワークなどの長時間の座り作業やスマートフォンの使用が、猫背を引き起こす主な原因です。デスクワークや勉強など、長時間同じ姿勢でいると、自然と背中が丸くなりがちです。また、椅子や机の高さが合っていない場合も、正しい姿勢を維持するのが難しくなります。

筋肉のバランスの不均衡

猫背の原因の一つに、肩甲骨周りの筋肉が弱くなることがあります。背中や肩甲骨周りの筋肉が不十分だと、姿勢を正しく保つのが難しくなります。また、胸の筋肉が硬くなると、肩が前に出やすくなります。

心理的要因

ストレスや不安も猫背の原因になり得ます。心理的な緊張が身体に影響を与え、姿勢が崩れることがあります。

これらの原因が猫背を助長させていきます。

猫背から身体に与える影響

肩こり・首の痛み

上の図を見ていただくとわかるように、猫背になってしまうことで頭が重心位置より前に出てしまいます。
すると頭は前方に倒れようとします。
頭の重さはだいたい体重の10%程度と言われています。
60kgの方ですと約6kg近い重さが前へ倒れようとします。
それを支えるために首・肩の後ろ側の筋肉が倒れないようにずっと支え続けなければいけません。
それがずっと続くと肩や首の筋肉が張ってしまうのです。

背中の痛み

猫背になることで背骨の丸まり(後弯)が強くなることで背中側の筋肉が伸ばされます。
その状態がずっと続いてしまうと背中に痛みが出現してしまうことがあります。
特に胸椎(背中の上側)や腰椎(下部)に影響が出やすいです。

呼吸機能の低下

猫背になると、胸が圧迫されて肺の膨張が妨げられます。これにより、呼吸が浅くなり、十分な酸素を取り込むのが難しくなってしまいます。長期間の猫背は、呼吸機能の低下や疲れやすさの原因となります。

消化器系の問題

猫背は腹部を圧迫するため、消化器系に影響を与えることがあります。特に胃や腸が圧迫されることで、消化不良や腹部の不快感を引き起こすことがあります。

姿勢の歪み

猫背が続くと、全体的な姿勢が歪んでしまいます。これが筋肉や関節の不均衡を引き起こし、身体の他の部分にも影響を及ぼすことがあります。例えば、腰や膝に不自然な負担がかかり、痛みや不調を引き起こす可能性があります。

関節の問題

猫背によって脊椎や関節に不自然な負担がかかり、これが長期間続くと、関節の摩耗や変形を引き起こすことがあります。特に背中や腰の関節が影響を受けやすいです。

心理的な影響

猫背は見た目に影響を与えるだけでなく、心理的な面でも影響があります。姿勢が悪いと自信が低くなり、ストレスや不安が増すことがあります。また、姿勢が悪いと、気分やエネルギーレベルにも悪影響を及ぼすことがあります。

集中力の低下

猫背によって呼吸が浅くなり、身体全体が疲れやすくなります。これが集中力やパフォーマンスの低下を引き起こすことがあります。特に長時間のデスクワークや勉強中に影響を受けやすいです

いかがでしょうか。猫背になってしまうだけでこれだけ身体に悪影響を与えてしまう可能性があるのです。
つまり、不良姿勢が身体に悪影響を及ぼし、それがまた不良姿勢に繋がってくる負のスパイラルです。


猫背の改善方法

ここからが本題です。

みなさんは、猫背を直そうと「胸を張る」ことだけを頑張っていないですか?

胸を張ることはもちろん正解です。
しかし、胸を張るだけでは猫背は改善しません。


もう一度猫背の図を確認しますが、猫背の人のほとんどは骨盤が後ろに傾いている人が多いのです。
骨盤が後ろに傾いていると背骨の最初の傾きが変わってしまうため猫背になりやすいのです。
つまり、猫背を改善するためには胸を張るだけではなく、骨盤の向きも変えていく必要があります。
骨盤の動きを支える筋肉は腹筋や背筋だけでなく股関節周りの筋肉まで関係しています。

つまり、猫背を改善するためには、人によっては股関節周りの筋肉にアプローチしていく必要がある人もいるのです。

猫背改善のセルフケア方法については、当院公式Instagramで紹介しています。

https://www.instagram.com/coability_yaguchi/

猫背を改善するためには、セルフケアはもちろん日頃の姿勢にも十分に注意を払う必要があります。
日頃の小さな努力が少しずつ実を結んでいきます。

日々、少しずつ頑張ってみましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

子供のうちに身につけておきたい「身体の使い方」

以前、子供の成長期に起こりやすい怪我の予防についてブログを書かせていただきました。
詳細は、

「子供の成長痛は予防できる」

を参照してください。

その中では、主にストレッチの重要性についてお話をさせていただきましたが、
今回は、最後に出てきたもう一つの方法、

「身体の使い方」

について、お話しさせていただきます。

身体の使い方ってなに?

「身体の使い方」と聞いてみなさんはどのようなイメージを持ちますか?
今回、私がお話しさせていただくのは大きく2つ。

・各関節を分離して別々に動かすことができる能力
・決まった筋肉に頼るのではなく、その動きに必要な筋肉を使う能力


です。
一つずつ解説していきます。

各関節を分離して別々に動かすことができる能力

柔軟性はあるはずなんだけど、動きが硬い人見たことありませんか?
ストレッチの時間ではとても柔らかくできているのにプレーになるとぎこちなくなってしまう。

野球の投球動作を例にしてみましょう。

股関節の柔軟性も肩周りの柔軟性もある。
では股関節を開脚した状態で肩は十分に動かせるでしょうか?

ここがポイントになります。
ストレッチを行う場合、ストレッチを行う部分以外は楽な状態でいるはずです。
しかし、人が動くときには複数の筋肉に力を入れたり伸ばしたりします。
ストレッチを行うときと動くときの身体の状態は違うのです。
先ほどの野球の例ですが、どれだけ肩周りが柔らかかったとしても、開脚した状態でも同じように柔らかく使えないと意味がないのです。
そのためにも、各関節が他の関節に影響されることなく、どんな状態でも同じように動かせるぐらいの状態を作っておくことが必要です。

もちろん、個々の筋肉の柔軟性は絶対に必要ですが、その次のステップとして、同時に複数の筋肉を伸ばしたりということも必要になってきます。

決まった筋肉に頼るのではなく、その動きに必要な筋肉を使う能力

この文章だけ見ると当たり前と思うかもしれません。
しかし、私が今まで見てきて中では、これがうまくできていない方も多くいるのが現状です。

今度は、サッカーを例にしてみましょう。
サッカーのスポーツ特性上、ボールを蹴る動作と走る動作は必須となります。
ボールを蹴る動作では、ももの前に筋肉(膝を伸ばす筋肉)を大きく使います。
また、走るという動作はどうでしょう。
股関節を後ろへ持っていく筋肉、膝を伸ばす筋肉、足首を伸ばす筋肉をタイミングよく使う必要があります。
しかし、多くの人が膝を伸ばす筋肉と足首を伸ばす筋肉だけを使っているのです。
人体の構造上、股関節、膝、足首では股関節の筋肉が一番大きいにもかかわらずです。
股関節の筋肉をうまく使っていないということは、残りの膝・足首への負担量は多くなります。
膝を伸ばす筋肉であるももの前の筋肉はボールを蹴るときにも大きな力を必要とするので、これでは早く疲れてしまうのは目に見えています。
走る動作の時に股関節の筋肉をうまく使うだけで、ももの前の筋肉の負担量は減るので疲れにくくなります。

つまり、その動作に必要な筋肉を総動員することによって、各筋肉にかかる負担は減っていくため、怪我の予防にも繋がっていくのです。

では、なぜ走るときに股関節の筋肉を使えないのか?

この原因はただひとつ、
使う習慣がないから

全員がそうというわけではありません。

みなさん、ももの前の筋肉に力を入れることはできますか?
多分、ほぼ全員が入れることができるでしょう。

では、ももの裏の筋肉に力を入れることができますか?
きっと、ほとんどの人がどうやって力を入れれば良いかわからなかったのではないでしょうか。
ほとんどの人が普段、ももの裏の筋肉を使う習慣がないのでいざ力を入れようとしても入れ方がわからないのです。

スポーツ選手であればももの裏の筋肉の重要性を知っている人は多いと思いますし、筋力トレーニングをしている人も多いと思います。
しかし、どれだけ筋力トレーニングをしても実際に使えなければ意味がありません。

筋力トレーニングをするのと同時に、動作で使えるようにしていくトレーニングも並行して行っていく必要があります。


今回は、走るときの股関節を例に挙げましたが、動きの中でサボってしまっている筋肉はまだまだあります。
一人ひとりその筋肉は違います。
今ある筋肉をより強くすることも良いと思いますが、まだ眠ってしまっている筋肉を呼び起こすことも、怪我予防や能力アップの要素としては考えてみると良いのではないでしょうか。

そして、これを子供の頃から獲得しておくことで、その後身体が大きくなった時により良い方向に働くことは間違いないと思います。

ぜひ、身体の使い方について考えて見てください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。