身体の使い方

なぜ当院の初回は時間がかかるのか

初めて来院される方から、
「初回はどうして時間がかかるのですか?」
とご質問をいただくことがあります。

当院が初回にしっかり時間をかけているのは、決して効率が悪いからではありません。
その場だけ楽になるのではなく、痛みや悩みを根本から解決したいと考えているからです。

その場だけ楽にするなら、正直もっと早く終われます

極端な話、
固くなっている筋肉をほぐすだけであれば、詳しく話を聞かなくても施術はできます。
実際、「施術後は楽だった」と感じて帰られる方も多いでしょう。

しかし、それでは
「なぜ痛みが出たのか」
「なぜ同じ症状を繰り返しているのか」
という部分が置き去りになってしまいます。

原因が分からないまま施術を続けても、一時的に良くなっては戻る、を繰り返してしまうことが少なくありません。

多くの不調は、日常生活の積み重ねから生まれます

腰痛や肩こり、体の違和感の多くは、
単なる筋肉の硬さだけが原因ではありません。

  • 姿勢や動きのクセ
  • 仕事中の体の使い方
  • 生活リズムや疲労の蓄積

こうした日々の積み重ねが、少しずつ体に負担をかけ、不調として現れていることがほとんどです。

そのため初回では、
お話で伺った生活背景と、実際の体の状態を照らし合わせながら、
「今の症状がなぜ出ているのか」を一緒に整理していきます。

「施術前の時間」も、根本改善のための大切な工程です

当院では、施術だけが整体だとは考えていません。
カウンセリングや検査の時間も含めて、すべてが改善のための大切なプロセスです。

事前に得た情報と体の状態を照らし合わせることで、
表面的な痛みだけでなく、その奥にある原因まで見えてきます。

「その場しのぎではなく、根本から体を整えたい」と感じている方は、
『その場しのぎでは終わらせたくない方へ』の記事もあわせてご覧ください。

初めての方も、どうぞご安心ください

「うまく話せるか不安」
「整体が初めてで緊張する」

そう感じている方も多いと思います。

当院では、無理に話をさせたり、必要以上に踏み込んだ質問をすることはありません。
あなたのペースを大切にしながら、安心して受けていただける雰囲気づくりを心がけています。

これから先の体を考えるための初回です

初回に時間をかけるのは、
今だけでなく、これから先も安心して過ごせる体を目指したいからです。

「何度も同じ不調を繰り返している」
「本気で体と向き合いたい」

そう感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの体に合った方法を、一緒に考えていきます。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

子供の成長痛は予防できる

小学校高学年〜中学生頃に多い怪我
「成長痛」
有名な病名で言うと、
・Osgood-Schlatter病(オスグッドシュラッター病)
・Sever病(踵骨骨端症)

私もこの時期に両膝、両踵を痛めた覚えがあります。
当時私はサッカーをしてたのですが、練習後は毎回歩くだけでも痛みがあるほどでした。
当時は、病院受診しても「成長痛ですね。時期がくれば治ります」だけだった記憶があります。
ただただ「我慢」したのを覚えています。

そもそも何でなるの?

そもそもどうして起こるのかですが、
個人差はありますが、この時期は身長の伸び率が大きい時期です。
骨が急激に成長していくと(伸びると)そこについている筋肉が伸ばされます。
しかし、筋肉が硬いと筋肉が伸びることができません。
すると今度は筋肉が骨を引っ張ります。
大人であれば、骨の強度が強いので負けずに骨につく部分(腱)が炎症を起こすのですが、
子供の場合はまだ骨の強度が弱いので骨が負けてしまうのです。
そこで骨が剥がれるように骨折してしまうのです。
さらに運動後では、ただでさえ疲労で固くなってしまうのに加えて、
体が冷えることでさらに伸びにくくなってしまうので痛みが増強するのです。

予防・対策

一番の予防策は「日頃のストレッチ」です。
成長痛の一番の原因は先にも述べた通り、骨の成長に筋肉が対応でき無くなってしまうことが原因です。
そのためにも、日頃からストレッチを行い、骨の成長に筋肉が対応できるような柔軟性を獲得しておくことが重要です。
オスグッド病であればももの前の筋肉、Sever病であればふくらはぎの筋肉が直接的に関係しますが、
そこだけストレッチしていても良くなりません。
人は動く時に一つの筋肉で動くわけではないので、全体のバランスが悪いと、固くなりやすくなってしまいます。
ですので、全身の柔軟性を高めていかないといけません。

すでになってしまっている人はどうすれば良いの?

すでに症状が出てしまっている人の対策としても、基本は「ストレッチ」です。
しかし、すでに症状が出てしまっている人がストレッチをすると、そのストレッチ自体が痛みが出るという人が多いと思います。
そのような場合は「周りから攻める」です。
膝の症状の場合には、股関節や足首。
踵の症状であれば、膝関節や足趾。
症状が出やすい、膝や踵という場所は二関節筋という2つの関節をまたがっている筋肉があります。
ですので、周りの関節のストレッチから行うことで狙っている関節へのストレッチ効果も出てくるのです。
また、周りからストレッチをしてからもう一度狙っている筋肉をストレッチすると痛みが軽減している可能性もあります。

最後に

骨が治る(くっつく)ためにはどうしても「時間」が必要です。
その時間も骨の状態や硬さなどによって期間の長さは様々です。
しかし、「痛み」に対して考えるのであれば、筋肉の柔軟性を獲得するだけでも改善できる可能性はあります。
また、それに伴う身体の使い方についてもトレーニングできればより負担がかからないようにもできると思います。
この負担のかからない身体の使い方こそ、成長期に身につけておくととても良いと思いますが、
身体の使い方については、また次回お伝えできればと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。