ダイエットは運動だけでは難しい?食事が大切と言われる理由

前回の記事では、腰痛や膝痛を考える上で「体重」も大切な要素の一つであることをお伝えしました。

まだお読みでない方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

▶︎ 腰痛や膝痛の原因は筋力だけじゃない?「体重」も大切な要素です

「痩せた方が良いのは分かっている。」

そう思っていても、実際にはなかなか体重が減らないという方も多いのではないでしょうか。

その理由の一つが、「運動だけで痩せよう」と考えてしまうことです。

もちろん、運動は健康維持や筋力を保つために欠かせません。

しかし、体重管理という視点では、食事について考えることもとても大切です。

今回は、なぜ食事が重要と言われるのかについてお話しします。

運動だけで体重を減らすのは意外と大変

健康のためには運動はとても大切です。

筋力を維持したり、体力をつけたりするためにも欠かせません。

しかし、「体重を減らす」という目的だけで考えると、運動だけでは思ったほど体重が変わらないことも少なくありません。

例えば、30分ほどウォーキングをしても、消費されるエネルギーはそれほど多くありません。

一方で、お菓子や甘い飲み物などは短時間で多くのエネルギーを摂ることができます。

つまり、食べ過ぎた分を運動だけで取り戻すのは、意外と大変なのです。

腰や膝が痛い方はさらに難しい

当院には、

「運動した方が良いのは分かっている。」

という方が多く来院されます。

しかし、

・歩くと腰が痛い

・膝が痛くて長く歩けない

・運動を始めると痛みが出る

という方も少なくありません。

このような状態では、運動だけで体重を管理しようとしても無理が生じてしまいます。

だからこそ、運動だけでなく、食事にも目を向けることが大切です。

食事=我慢ではありません

「食事を見直しましょう。」

と言われると、

「好きなものが食べられなくなる。」

「ずっと我慢しなければならない。」

というイメージを持つ方もいらっしゃいます。

しかし、本来の体重管理は、ただ食べる量を極端に減らすことではありません。

何を食べるのか。

どのくらい食べるのか。

どのようなタイミングで食べるのか。

こうした日々の積み重ねが大切です。

無理な食事制限は、一時的に体重が減ったとしても長続きしないことがあります。

大切なのは、我慢を続けることではなく、自分に合った方法を無理なく続けることです。

運動と食事はどちらも大切

ここまで食事の重要性についてお話ししましたが、運動が必要ないという意味ではありません。

運動には、

・筋力を維持する

・体力をつける

・健康を維持する

など、多くの役割があります。

一方で、体重管理という視点では、食事も非常に大きな役割を担っています。

そのため、どちらか一方だけではなく、運動と食事の両方をバランスよく考えることが大切です。

まとめ

腰痛や膝痛などでは、体重も関係することがあります。

そのため、運動だけでなく食事について考えることも、体重管理には欠かせません。

とはいえ、「食事が大切」と言っても、極端な食事制限をすれば良いというわけではありません。

大切なのは、自分の生活に合った方法を無理なく続けることです。

それが結果的に健康的な体重の維持につながり、腰や膝への負担を減らすことにもつながると、当院では考えています。

次回は、そのような体重管理を続けるために大切な「食事の考え方」についてお話ししたいと思います。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。